摂食障害サヨウナラ

20年患った摂食障害がなんとなく良くなったこと、今苦しんでる人も良くなる未来を伝えたくて…。

入院2日目

2017.1/8

山の中の病院に入院した。

窓から綺麗な山が見えて今朝は雪化粧になって美しい。


昨年3月から手が痺れ出す。

狂ったようにというか狂いながら医療機関、代替療法を試す。

9月動悸、過呼吸、不安発作。


12月とうとう入院加療を薦められて

ここまで来た。ついた病名は双極性障害


一昨年まで輝いててこの春もっと輝いてるはずだった。

ただわかって良かったのは親の愛、残った友達、人の痛み。


さぁ明日もゴロゴロ寝るぞ。

黒歴史 1997

隣市の心療内科へ。

高校教師から一念奮起して医師となった女医さんのクリニック。


ぐりとぐらみたいな50代の先生は穏やかだったが摂食障害よりも家族問題を取り上げる。


職人でワンマンな父、教育ママだった母。この子はアダルトチルドレン。可哀想なのだ。そしてガンガン処方される眠剤トランキライザー達。飲めば倦怠→朝起きられず不登校。高校は半分行っただろうか。


帰りのホームルームでレンドルミン飲むようなジャンキー生活。

おにぎりみたいなトフラニール

飲んでない種類なかったくらい漬かってた。


校長のお情けで保健室登校させてもらい卒業する。当時、毎日過食嘔吐しながらの生活。


予備校生活が始まったある日。

なんでそんな話になったか思い出せないけど、偶然早く来過ぎた朝、

「私も摂食障害なん」k子との出会いがあった。



黒歴史 1996

高校2年秋。

150㎝ 72㎏だったろうか。

絶食、りんごダイエット、野菜のみ。色々試すが食欲には勝てず…。


ある日食べた分嘔吐してみた。

…案の定また腹は減る。また食べる。何度めかの過食の最中、プルーンを食べながら、「終わりがないん?!」と水屋の前で考えてた風景は20年経っても覚えてる。


自分の力では止められない。

母に打ち明けたら保健所に相談→心療内科受診となった。